With a smile and tears

『Music is cruel. But that is affection.』 認知の歪み。拗らせてるって自覚はありますが治そうという気は今の所ございません。私の頭の中を少々と、想ってることを少々。

》明日は心も空も素敵な青

11月に入ってめっきり肌寒くなってきました

お変わりございませんか?

私は毎日が足早に去っていき、年老いたと感じます

これをおとさんに申し上げたところ、バッチバチに怒られました

 

さて。

 

私が高2の夏に

おじいちゃんを亡くしたのですが

夢に一度も出てきてくれたことがありません

私のことなんてやっぱり嫌いだったのか、だって思春期になったら全く会わなくなっちゃったもんね

おとさんにそれを伝えると

「今のぺぺさんを、空から見てて心配するのとはないから現れないのでしょう。安心しな。ちなみに俺は一度だけ会ったよ」と

自慢されたけど、やっぱり寂しい

 

なぜこれを綴ろうと思ったかというと

今日、私じゃない従業員さんとお客さんの会話を聴いてて

「孫がこの本好きやから買うて帰るねん☺️」

「孫の喜ぶ顔が見たい☺️」

とおっしゃっていました

 

なんだか胸がキュってなりました

私もこうして愛してもらったのかな〜とか

私はおじいちゃんに何ができたのかな〜とか

 

 

 

 

 

私のおじいちゃんね、歌がすごい好きだったの

音楽もずっとカセットテープで流して聴いてたの

それでハーモニカが好きで上手だった

ずっと吹いてくれてた

これを辿ると

やっぱり私の音楽好きは家庭に生まれ育ったんだな〜〜って(笑)

 

とにかく体が弱かった私を、ずっと心配してくれてて

いじめられっ子だった私の相手を、おとさんが帰ってくるまで付き合ってくれて

自転車で一緒に遊んでくれてたし

私のトランペットを演奏する姿を近くで見ててくれたね

 

沢山沢山思い出はあるけど

一番悔いが残るのは思春期のあの時期だね

今懺悔しても遅いのはわかってる

相変わらず学ばない私。ほんまアホやで

 

 

 

 

 

私は

いつだっていなくなってからじゃないと気づけないし

無くしてからじゃないと気づかない

大事なものほど近くにあるのに その大事さが分からず

失ってからじゃないと分からない

 

 

 

 

 

 

 

大人になったら気づけるものだったら

一刻も早く大人になりたかったと感じた今日でした

 

 

 

 

 

 

 

 

ほな、また。